2012年5月17日木曜日

AV Foundation 3

AV Foundation はこれまでの QuickTime や QuickTime Kit と違い,レンダリング先に Core Animation のレイヤーと呼ばれるフレームバッファを想定しています.そこで,Core Animation について勉強しましょう.

Core Animation は Mac OS X Leopard から導入された,主に2Dアニメーション用の高レベルグラフィックAPIです.雰囲気としては,Core Graphics と OpenGL の間に入って,複数の Core Graphics ドローイングをキャンバス上で様々に重ねられるAPIといったところです.Quartz Compositor が複数ウィンドウの合成を担当しているのに対し,Core Animation はひとつのウィンドウのなかの様々なドローイング部品を合成するのに用いられます.

Core Animation で基本となる概念は「レイヤー」です.ひとつのグラフィックは,複数の,位置や透明度が様々に異なるレイヤーの重ねあわせで表現されます.そして,各レイヤーの位置,透明度,ズーム,などなどのプロパティ(これは Objective-C プロパティで表されます)を変更するだけで,自動的にレイヤーがアニメーションします.

OS X, iOS 開発者の間で大変有名な木下誠さんが詳しい解説を書いて下さっています.是非お読み下さい.

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