2012年2月2日木曜日

Core Video の基本的な処理構造 3

これから MyOpenGLView.m の中身を観察します.まず,その基本構造を見ていきます.

- (void)awakeFromNib;
- (void)dealloc;
- (void)prepareOpenGL;
- (void)reshape;
- (void)drawRect:(NSRect)rect;

awakeFromNib は, nib ファイルで読み込まれたときに呼び出されるメソッドです.クラスの初期設定などを行ったりします.ちなみに, nib とは NeXT Interface Builder の頭文字で,クラスの接頭辞に使われる NS は NeXTSTEP のことですよね.

dealloc は, NSObject に定義されているメソッドです.つまり,どのクラスにも存在するものです.de-alloc の名前の通り, alloc の反対,つまり確保しているメモリ領域を解放します. dealloc メソッドはインスタンス解放時に自動的に呼び出されますので,意図的に呼び出すことはありません.

prepareOpenGL は,インスタンス呼び出し時に OpenGL 設定のために一度だけ呼ばれます. awakeFromNib との違いですが,こちらには OpenGL 関連の初期化処理を記述するのがよいです.

reshape は,  ビューサイズが変更された際に呼び出されます.ビューサイズの変更によって生じる OpenGL の設定はここでしましょう.

drawRect は,描画部分です.ここに OpenGL のコードを記述していきます.

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